インターネットが世の中に普及を始めて10年が経ちます。最近、Web2.0という言葉が使われ始めました。いままでのインターネットをWeb1.0とし、これからのインターネットをWeb2.0と定義しているようです。内容の定義は明確ではないようですが、「Webをプラットフォームとして位置付け、オープン志向・ユーザ基点・ネットワークの外部性といったインターネット本来の特性を活かす思想に則って提供されるサービスの次世代フレーム」といったところでしょうか。
最近有名な「ウェブ進化論」の中で、詳しく触れられていますが、Web2.0の先進企業としてGoogleやAmazonが例として取り上げられています。社会構造の仕組みを変えるだけの力があるかどうかわかりませんが、注目しなければいけない言葉だと思います。
HiBiSは、今年で設立11年目となります。HiBiSは、インターネットの初期的な導入期からインターネットによるビジネスを目指した活動を続け、広島におけるインターネットビジネスシーンに意味のある役割を果たせたのではないかと自負しておりますが、環境の変化はもっと早いようです。
HiBiSが、インターネットを基盤としたビジネスの変化を先取りし、広島におけるインターネットビジネスの新たな核としての役割を果たすことができないかと考えています。
このような環境の中で、HiBiSはWeb2.0に対応する部会や、Webマーケティング部会を新設し、部会活動の充実を図りました。活動の母体となる部会は6部会ですが、活動内容をより専門化し、実際のビジネスに応用できるテーマを厳選した部会活動を行ないます。多くの皆様方のご参加を期待しております。
また、10月に行われます「情報化シンポジウム広島‘06」に参加し、インターネット関連のセミナー・講演会を実施いたします。
本年度の運営方針を以下のように定めました。
HiBiSの活動は、メンバーの参加が無ければ成果を出すことができません。
各部会は、それぞれ魅力のある事業活動を計画しています。メンバー各社の積極的なご参加をお願いいたします。
部会活動にあわせて適時行う
メンバーは複数の部会にご参加可能です。(1社から何名でもかまいません)
勉強会、研究会は各部会の中でリーダーを定めて行います。